工藤晴也 教授 Haruya KUDO | 壁画第二研究室
壁画第二研究室は、幅広い造形表現を目指す人材の育成に努めています。環境と素材、表現の関係を基本に、作品が成立する過程を複合的に研究することによって様々な条件に対応する能力を身につけます。
インターンシップ授業を取り入れ、パブリックアートに関する専門性の高い授業を行っています。フレスコ、モザイク、ステンドグラスの工房を備えた研究室です。
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1955 北海道生/1982 東京芸術大学大学院美術研究科壁画専攻修了/1985 イタリア政府給費留学生ラヴェンナ美術アカデミア、モザイクコース在籍
モザイク技法や石材を用いた壁画表現の研究。空間又は環境に作品が存在することの意味と自己の表現が成立する要素を思索し、作品が場を構築する部分を成すこと或いはその場(人)と共鳴し合う存在であることを制作の根本としている。
個々の繊細な内面世界をいかに外界に表出するのか。技法素材研究に留まることなく、表現方法を探る。特に「言語に関わる実験」「旅とその記録についての探求」という視点を取り入れた授業を行う。
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1973 東京都生/2001 東京芸術大学博士後期課程油画専攻修了/2002 「傾く小屋美術家たちの証言since9.11」東京都現代美術館
「時代に切捨てられてゆく事物たち」に焦点を当てた絵画を制作している。消費文化の隙間の見えにくい部分への眼差し、流行にとらわれず自身の内側から丹念に発想を拾い上げてゆく姿勢、独自の言葉で自らの立脚点を省みることのできる文学的素養、を重んじる。
油画技法材料研究室
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秋本貴透 教授 Takayuki AKIMOTO | 油画技法材料第二研究室
油画技法材料第二研究室では、自己表現としての絵画制作を中心に「絵画とはどのようなものか」という課題に絵画材料技術の側面から取り組む。
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1962秋田県生/1986東京藝術大学美術学部絵画科油画専攻卒業/1988東京藝術大学大学院美術研究科修士課程(油画技法材料第一研究室)修了/1991東京藝術大学大学院美術研究科博士後期課程満期退学/1999「回廊の中心にて」 横浜ガレリアべリーニの丘ギャラリー(神奈川)/2001個展「高興」 2002「セカイノミカタ」 2003個展「atman」 ギャラリー覚(東京)/20022007 東京藝術大学とホルべイン工業株式会社との産学共同研究「理想的な油絵具の研究」による開発主任として、油絵具「油一」の研究開発を行う/2011個展「ブレインワールド」 ノートンギャラリー(東京) 横浜美術大学教員展 横浜美術大学ギャラリー(神奈川) 台東区賞記念展 東京藝術大学美術館(東京)
油画技法材料研究室
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高橋涼太 助教 Ryota TAKAHASHI
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1981群馬県生/2005東京藝術大学美術学部絵画科油画専攻卒業/2011東京藝術大学大学院美術研究科修士課程(油画技法材料第二研究室)修了/2011東京工科大学デザイン学部ティーチングアシスタント/2012-2014東京藝術大学美術学部油画技法材料第二研究室教育研究助手/20152016愛知県立芸術大学非常勤講師/2017年4月より現職
非常勤講師 片岡真実 Mami KATAOKA| 客員教授
森美術館チーフキュレーター。ニッセイ基礎研究所都市開発部、東京オペラシティアートギャラリーチーフキュレーターを経て、2003年より現職。2007から2009年はヘイワードギャラリー(ロンドン)にて、インターナショナルキュレーターを兼務。第9回光州ビエンナーレ(2012年)共同芸術監督。 第21回シドニービエンナーレ芸術監督(2016-2018年)。 CIMAM(国際美術館会議)理事(2014年~)、 京都造形芸術大学大学院教授(2016年~)。
(责任编辑:武汉三度艺术机构)